こんばんは(*’ω’*)
肉じゃがは好きですか?
『男心をつかむには肉じゃが』とたまに目にしますが、男の人って肉じゃがそんな好きじゃない人のほうが多くないですか?
肉じゃがっていうか、芋・芋類。
特にお酒を飲む人ってお腹にたまるもの嫌いますよね。
あと、ジャガイモはご飯のおかずにもならないとか。
わん子の周りだけですかね?
まぁでも確かに昔の男子は肉じゃがを食べたんです。
特に海軍の人。
肉じゃがのルーツはここにあります。
肉じゃがのルーツ
日露戦争でバルチック艦隊を打ち破った海軍司令官である東郷平八郎という人をご存知ですか?なかなか端正なお顔立ちの方ですよ。この話と顔はなんの関係もないけど(笑)
『坂の上の雲』で渡哲也さんが演じていました。
その東郷平八郎さんは明治4年~11年までイギリスに留学していたそうです。
その時に食べたビーフシチューが美味しくて日本へ帰国後艦上食として料理長にどんな料理かを説明し、作るように命じたそうです。
しかし、その時の料理長がビーフシチューを知らなかったのか、バターやデミグラスソースが手に入らなかったのか定かではないですが、代わりに砂糖と醤油で煮て出来上がったのが肉じゃがだったそうです。
逸話としては面白いですね。
でもこの話ただの『都市伝説』ではないかと言われています。
留学に行った明治4年当時日本にもビーフシチューを食べられるお店が存在したそうです。
東郷さんが知らないにしても料理長まで知らないとは少し考えにくいですよね( *´艸`)
とはいえ、この東郷さんのこの話が平成の世でちょっとした論争を巻き起こしています。
京都府舞鶴市と広島県呉市の両市が『我こそは肉じゃが発祥の地』と名乗りを上げています。
どちらも東郷さんが赴任した土地らしいです(*´▽`*)
わん子思うのですがこの逸話を元に考えるとしたら
肉じゃが発祥の地は遠征先の海上なのでは?(´・ω・`)
そんなことはさておき、意外に歴史の浅かった肉じゃがを作ります!
材料(2~4人分)
牛肉(細切れ) 200g
ジャガイモ 4個
玉ねぎ 1個
糸こんにゃく 1袋
酒 100cc
砂糖 大さじ4
醤油 大さじ3
出汁用昆布 5㎝角くらい
サラダ油 適量
作り方
①ジャガイモは一口大に切り、玉ねぎも同じくらいの大きさに切る。肉も大きいようなら切っておく。
②糸こんにゃくは下茹でして水けを切っておく。
③土鍋に油を敷いて火にかけ、温まったら肉を一枚ずつ焼いていく。
④肉の色が変わったら玉ねぎ、ジャガイモの順で入れていき油を全体にいきわたらせる。
⑤水300ccと酒100ccと出汁用の昆布を入れてひと煮立ちさせる。灰汁が出るので取り除く。
灰汁がすごいですね。大丈夫!キッチンペーパー一枚でほぼ取り除けます。
キチンペーパーを広げて被せて取り除くだけです。
ほら!8割は取れてます。
⑥砂糖、醤油を入れて水分が7割くらいまで減るまで煮込みます。
⑦そこに糸こんにゃくを入れてもうひと煮立ちさせ、火からおろして休ませます。
その間に他のおかず作りや洗物を済ませてください!この時期蓋を開けておけばすぐに冷めるのでそれくらいの時間で大丈夫です。
※この工程は省いてもいいですがこの時間で味が染みます。
⑧冷めたら、もう一度火にかけて温めたら完成です。
ビーフシチューが元というので牛肉で肉じゃがを作りました。ほんとは半額だったからよ。
今では聞かないですが当時国民病でもあった脚気の予防に有効だとして海軍で重宝された肉じゃが。
たまには土鍋のまま食卓にのぼってみんなで食べるのもよくないですか?( *´艸`)
わん子は一人ですけどね。明日も肉じゃがになりますけどね・・・・。
イタダキマス!
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