こんばんは、わん子です。
風邪やインフルエンザの季節がやってきましたね。うちの子供も先日熱が40℃近く出て、朝方熱性けいれんを起こしました。初めての経験です。正直『冷静でいなければ』と頭ではわかっていても冷静ではなかったと思います。対処の方法は漫画で読んで知っていたので、とりあえず横に向かせて時間を計っていました。7分間でした。(ちなみに漫画は37.5℃の涙 です。37.5度は幼児の平熱のボーダーラインですね。3巻まで無料なのでぜひ読んでみてください!)
高熱だったし初めてのことでどうしたらいいかわからないので、けいれんがおさまってから、車で救急に行きました。そこで自分があの時冷静ではなかったことを思い知ります。
お医者様との問診で『その時の子供の様子』が応えられません。よく覚えていないのです。その時泣いていたかどうかさえ曖昧です。当たり前ですが、お医者様はけいれんが起きた時の子供の様子を知りません。説明できなければ正確な診断も下せないでしょう。
そこでお医者様に聞かれたのが
動画を撮っていないですか?
ということ。動画を撮っていれば様子もわかるし時間も何分続いたかわかるので、とのこと。確かに言われてみればそうですが、そんなこと考えもしなかったです。
お医者様に言われた熱性けいれんの時の対処法は以下の5つです。
- ほとんどのひきつけは数分以内にとまります。
- 自分で舌を噛むことはないので、口の中にタオルやしゃもじを入れない。
- 大声で呼んだり、体をゆすったり抑えつけたりしない。
- 体を横向きに寝かせて服をゆるめる。
- ピンなどの危ないものは取り外す。
- 吐くと吐いたものが喉に詰まって窒息してしまう場合があるので体を横向きに寝かせる。
- 出来れば時計を見て何分続いているか確かめる。
- 動画を撮る。
- けいれんに左右差があるか、唇の色はどうか、意識はあるか。
- ひきつけが止まったらかかりつけ医に電話して指示を仰ぐ。またはしばらく様子を見て普段と変わらなければ、翌日でも良いのでかかりつけ医を受診。
- ひきつけが長く続く、繰り返すようならすぐに救命救急センターに電話をする。もしくは救急車を呼ぶ。
こども医療電話相談の他にも、厚生労働省研究班と日本小児科学会が監修したWebサイト「こどもの救急(ONLINE-QQ)」というのがあります。
生後1か月~6歳までの子どもが休日や夜間等の診療時間外に病院を受診するべきかどうかの判断の目安を提供しています。
使い方は簡単です。
「発熱」「けいれん・ふるえ」「下痢」「誤飲」「泣き止まない」「頭を強くぶつけた」等
19種類の症状から子どもの状態に近いものを選ぶ
↓
各症状のページに書かれている項目にあてはまるものをすべてチェック
↓
「結果をみる」ボタンをクリック
↓
対処方法が表示される
- 健康保険証
- 医療費控除証(乳)
- 母子健康手帳
- お薬手帳
- 体温表など経過の分かるもの
- 着替え・オムツ
- お金
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