こんばんは( ̄∇ ̄)
今日の晩ご飯は食戟のソーマの一巻から「化けるふりかけご飯」です。
この料理は幸平が遠月学園への編入試験で薙切えりなに食べさせた卵料理です。薙切には「不味いわよ!」と言われていましたが、「今まで食べてきたどの料理にも似ていない私が知らなかった味の世界!」と心の声が言っていました。これってめっちゃ高評価じゃない?!
いや、まぁどこか知ってる味だとは思うけど(笑)いやでもお嬢様は食べない味なのかも?
実はこれのレシピは単行本1巻の130ページに応用編が載っています。
今日はその応用レシピを参考に薙切が食べたほうの化けるふりかけご飯を食べます。食べたいです。
材料
手羽先 7本
ごま油 大さじ1
A(すりおろし生姜小さじ1 鰹出汁700cc 酒大さじ1・1/2 砂糖1・1/2みりん1・1/2 薄口醤油50cc)
卵 4個
B(砂糖大さじ1 塩少々)
作り方
①フライパンにごま油を熱して、手羽先を両面こんがり焼いていく。
②焼いている間に他の鍋Aの材料を入れて一煮立ちさせ、弱火にする。
③焼けた手羽先から順次②の煮汁に入れていき、煮汁が半分になるまで煮詰める。灰汁(アク)が出たらその都度取り除く。(1時間半くらい)

作ってみてわかったけど、この灰汁をしっかり取り除く工程はすごく大事!!
④煮汁をタッパに移して、冷蔵庫で冷やし固める。

ちゃんと弱火で丁寧に煮ないとこんな風に濁った煮汁になるよ!!!
⑤ボウルに卵を割り入れ、Bを入れてよく混ぜる。
⑥フライパンに⑤を流し入れて、泡立て器か菜箸でかき混ぜながら細かいそぼろ状にしていく。

泡だて器なら混ぜたりたたいたりするだけで、細かく均一になる。(気がする)
⑦冷蔵庫に入れた煮汁が固まったら、取り出して1cm角の賽の目切りにする。

灰汁が上手に取り切れていなくて上に固まってしまった・・・。

見事な二層!!
⑧容器に煮凝り、卵の順に盛る。
⑨熱々のご飯にかけて食べる。(お好みで刻み葱を乗せる)
思ったより煮凝りが濁った。漫画では黄金と書いてあったけど、私の技術だと茶色い塊に( ´∀`)そして分離して二色に。まるでカフェラテゼリー。
相方に、「今度は濁らないように煮凝り頑張らないとなぁ。」と言われてしまいました。
そうね!煮立たせないように極めて弱火でゆっくり煮ないと濁ります!
さて、肝心の味ですが‥
美味しいです。まぁ大抵の人が想像できる通り、煮た鶏と卵の味。しかもせっかく煮た鶏は乗せずに煮凝りだけを使うと言う究極の贅沢!
なのにどこか貧乏くさい味で、確かに箸は止まらない。
でも見た目‥‥よくないよね?(笑)
これ、日本料理の料理人さんが作ると綺麗な料理になるのかなぁ‥‥
私、特に盛り付けに自信がないしな。
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