こんばんは、わん子です。
うちの子が通っている保育園の給食は、副食だけが出てご飯は家から持っていくスタイルなので、ご飯を持っていかなくていい日を確認するために、こまめに保育園の給食の献立を確認しています。
決して食いしん坊だからではありません。
この前保育園の献立を見たら見慣れない名前のメニューが!
『アラスカご飯』
‥‥?
一文字ずつ丁寧に読んでみたけど、どう見ても
『アラスカご飯』
一応旦那にも
「アラスカご飯って知ってる?」
と聞いてみたけど、
「え?アラスカ?え?」
という反応。
と、いうわけでわからないことはすぐにGoogle先生に聞きます。
調べた結果どうやら以下のことがわかりました。
- グリーンピースの種類らしい
- 普通のグリーンピースより大粒で甘みが強い
- 皮が柔らかい
- ほぼ岡山でしか知られていないらしい
- 旬は4月下旬から5月
- グリーンピース全般を「アラスカ」と呼ぶ人もいるらしい
そもそもの話なんだけどさ、
えんどう豆とグリーンピースが同じ豆ってこと知らなかったの私だけ?!
さやえんどう→グリーンピース→えんどう豆
若い順番に並べると↑こういうことらしい。
ちなみにWikipediaとコトバンクには載っていませんでした。
そういえば、『オランダ』っていうサヤエンドウもあったよ。
実際店頭にあるの?
私が仕事の日に早速旦那が農マル園芸に見に行ってくれました。
ありますねー。
豆がそもそもあまり好きではないので今まで見向きもしませんでしたが、売ってますね。
買うならサヤ付きのものを!
アラスカ豆のポテンシャルを最大限に活かすためには鞘付きのものを買い、鞘から出したら素早く調理することが大切らしい。
鞘から出して時間が経つと風味が悪くなるなかなか繊細なやつのようだ。
- すぐに使わないものは密封袋に入れて2、3日中には使う
- サヤから出した豆はその日のうちに調理
- 長期保存したい場合は茹でたものを冷凍
材料
- お米 2合
- アラスカ豆 適量
- 塩 小さじ1と2つまみ
- 出汁用昆布
- 日本酒50cc
作り方
①豆を鞘ごとサッと水で洗う。
②鞘の先を少し押して開いたところから指を入れて開き、豆を取り出す。鞘も使うので取っておく。
③取り出した豆に塩2つまみを振り、サッと混ぜて置いておく。
④鍋に鞘を入れて少し焦げ目が着くまで炒めたら、水を入れて沸騰するまで茹でる。
⑤キッチンペーパーを敷いたザルで漉す。
⑥漉した茹で汁を鍋に戻して沸騰させたら、③の豆を入れて3分茹でて火を止め、そのまま1〜2時間放置する。
⑦冷めたら茹で汁と豆を分ける。
⑧米を洗い、日本酒と塩小さじ1を入れて2合炊けるだけの⑦の茹で汁、サッと洗った昆布を入れて炊く。
⑨炊き上がったら昆布を取り出し、⑦の豆を入れて潰れないように混ぜたら完成。
ところで豆ご飯って不人気じゃなかったですか?学校でもおうちでも。
豆だけ綺麗に避けて食べたりとか‥‥(苦笑)
そしてまたその豆を取り除いたご飯は塩加減がちょうど良くて美味しかったんだよなぁ(  ̄_ ̄)
ちなみになぜかうちの子は豆ご飯が好きなようです。
露地物であるグリーンピース。5月ごろの数週間しか出回らないので見かけたらぜひ手に取って季節を感じてみてください。
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