こんばんは(*’ω’*)
毎日寒いですねぇ。
わん子ここ最近美味しいものばかり食べていたのでちょっと太った気がして怖くて体重計に乗れません。
明日からは食物繊維を積極的に取り入れた食事にしなければ・・・。
食物繊維といえば、オートミールご存知ですか?
海外ドラマでアメリカ人がお湯でふやかして食べてるアレです。
正直美味しくなさそうですよね・・・。
ところがあれをクッキーに入れると食感がいいアクセントになって美味しいですよ!
オートミールとは?
オートミールってあまり日本では馴染みがないですよね。
全粒穀物(糠となる果皮、種皮、胚、胚乳表層部といった部位を除去していない穀物)であるオートミールは、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富な食べ物です。
昭和天皇の洋食タイプの朝食にも毎回使用されていたそうですよ。
エネルギーは100g当たり380kcalとお米とほぼ変わらないエネルギー量です。
穀物なんでまぁそんなもんだと思います。
■食物繊維■
次に食物繊維ですが、食物繊維の多い食べ物ってなにを思い浮かべますか?
食物繊維の多いとされている食べ物と比べてみます。
(100g当たり)
オートミール 9.4g
さつまいも 2.3g
ごぼう 5.7g
白菜 1.3g
こんにゃく 3g
おから 12g
さすがにおからには及ばないまでもかなり多いですね、食物繊維。
食物繊維はざっくり言うと人間の消化できない成分です。
その為体内に吸収されることはないのでエネルギー源にもなりませんが、健康のためには重要な役割を果たしており、第六の栄養素ともいわれています。
食物繊維は大腸内の細菌により発酵・分解され、ビフィズス菌などの善玉腸内細菌の餌になるので、善玉菌が増え、腸内環境が改善されます。
だから肌荒れやダイエットに効果があるんですね!
■ビタミン■
オートミールに多く含まれるビタミンはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、ビオチン、ビタミンB6です。
これらのビタミンは疲労回復や口内炎や湿疹、肌荒れなどの症状の改善、ダイエット効果、老化を防ぐ効果に有効な栄養素です。
ビオチンは聞きなれないビタミンだと思いますが、ビタミンB群に属する水溶性ビタミンで皮膚や粘膜の維持、爪や髪の健康に深く関わっているので、不足するとアトピー性皮膚炎や脱毛などの皮膚症状や食欲不振、うつなどの症状が現れることがあります。
■ミネラル■
オートミールに含まれるミネラルはナトリウム、マグネシウム、カリウム、カルシウム、鉄分です。特に鉄分はオートミール100gで一日の目標摂取量の約半分を摂取することが出来ます。
ミネラルの大部分は骨や歯を生成するのに必要不可欠で毎日の食事で摂取することによって体のバランスを保つ効果っています。
最近では日本でもオートミールはダイエットに効果があるとして密かに流行しています。GI値が低いというのもオートミールの人気の秘密ですかね。
さて、そんなオートミールを使ってクッキーを作ります。
オートミールクッキー
材料(約30個分)
小麦粉 80g
アーモンドプードル 20g
オートミール 100g
バター 100g
三温糖 80g
卵 1個
お好みでレーズンやチョコチップ 適量
作り方
①ボウルにバターを入れて常温に戻しておく。(すぐに使いたい場合は電子レンジで溶けない程度に温めて柔らかくする)
オーブンを170度に予熱しておく。
②三温糖を入れて白っぽくなるまでよく混ぜる。
③溶き卵を分離しないように少しずつ入れてよく混ぜる。
④ビニール袋に残りの材料(粉類)を入れてしっかり振ってよく混ぜる。(チョコチップ等もここに入れてください)
⑤③に④を入れて粉っぽさがなくなるまでゴムベラで混ぜる。
⑥スプーン二本を使って好きな大きさに適当に鉄板に乗せていき、1cmくらいの厚さにする。
⑦170℃に予熱したオーブンに入れて20~25分焼く。
続けて2回、3回と焼く場合は鉄板が熱くなっているので火の通りが早いです。少し時間を減らしてください。
焼き立ては少し柔らかいですが、そのまま置くかケーキクーラーの上などに置いて冷ますとガリガリサクサクでおいしいですよ!
焼いている間なぜかポップコーンの匂いがしました(笑)
砂糖の量を少なめにしていますが、甘さが足りなかったり余すぎたりする場合は±20gまで増減させても大丈夫です。
オートミールのおかげで一枚で結構おなかが膨れます。
ダイエット中の間食にぜひいかがですか?( *´艸`)
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