こんばんは(*’ω’*)
今日の晩御飯はこんにゃくのチャプチェです。
ほんとは唐麺(タンミョン)と呼ばれる春雨を使うそうです。日本の春雨でよく目にするのは緑豆春雨ですが、このタンミョンの原料は芋のでんぷんようです。見た目の特徴としては春⾬より太くて弾⼒があります。
チャプチェは韓国料理です。発祥は17世紀の朝鮮時代。光海君が宴会を開いた際に臣下の一人が考案した料理だそうです。王は美味しさのあまり感動して、その臣下を財務長官にしたとか。・・・グルメな人に国の財政を任せて大丈夫なのか?(笑)
17世紀と言えば日本は江戸時代ですが、16世紀の終わりごろ豊臣秀吉が主導する軍が朝鮮に侵攻した際、さっき登場した光海君と父王が協力して日本軍への対応に当たり、日本軍が撤兵すると、戦後は国内の復興に尽力したそうです。
光海君も秀吉も、何百年も経ってこんな風に平和にお互いの食生活が混ざりあってるなんて思いもしないだろうな(*´▽`*)
材料(2人分)
糸こんにゃく 300g
小松菜 一束
人参 1/2本
玉ねぎ 1/3個
挽き肉 約100g
★砂糖 大さじ1
★酒 大さじ1
★鶏がらスープの素 小さじ1/2
★和風だしの素 ひとつまみ
★醤油 大さじ1・1/2
★みりん 大さじ1・1/2
★塩 ひとつまみ
ごま 適量
にんにく(すりおろし) 小さじ1/2
生姜(すりおろし) 小さじ1/2
ごま油 大さじ1
作り方
①小松菜は3㎝くらいの長さに切る。人参も同じくらいの細切りに。玉ねぎはスライスしておく。こんにゃくは水洗いをする。
②鍋にお湯を沸騰させて塩小さじ1(分量外)を入れて小松菜と糸こんにゃくを入れて茹でる。(小松菜は茎の部分を先に入れ、1分後くらいに葉の部分を入れて茹でる)
③フライパンにごま油を敷き、ニンニクと生姜を入れて中火にかけて香りが立つまで炒める。
④香りが出てきたら挽き肉を入れて炒める。
⑤表面に火が通ったら人参と玉ねぎを入れてしっかりと炒める。
⑥野菜がしんなりしてきたら★の調味料を入れて味をなじませる。
⑦味が馴染んだら、小松菜と糸こんにゃくを入れてよく混ぜる。
⑧最後にゴマを振り入れて完成。
日本の春雨を使うよりこんにゃくの方が韓国のチャプチェに似ていると思いませんか?( *´艸`)
味はもちろんおいしいですよ!ご飯が欲しくなる味です(笑)韓国のものはもっと辛いんだろうか?日本の野菜炒めみたいなものなのかな。
今日も美味しいごはんをごちそうさまでした(。-人-。)
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